【症例集】腰痛
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腰痛について 日本整形外科学会HP
→https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/lumbago.html
【症例1:40代女性】
【主訴】交通事故による腰痛
【現病歴】
来院される半年前、運転中、後ろから追突されてから、仙骨あたりが痛むようになる。体を動かすたびに痛み、日常生活を送るのも困難な状態に。
整形外科や接骨院にしばらく通ったが、ほとんど改善が見られないため、鍼灸を受けてみようと来院される。
【施術~施術後】
東洋医学では、「腰は腎を入れている器」と言われ、腰と腎の蔵との関係を重視している。
丁度、腎の蔵と関わりのある仙骨を傷めた為、腰にある腎のツボに小さい灸をすえ、
打撲により全体のバランスも乱れているため、頭頂部の百会というツボに施術し、腰部の凝りを緩め全体のバランスを整えていった。
施術を進めていく中で徐々に痛みが改善していき、5回目の施術後でペイン指数10→3~4程度に。10回目の施術後でほぼ腰痛は消失。
現在、体調管理のため月1~2回定期的に来院中。
【症例2:40代女性】 (2023年5月31日更新)
【主訴】ギックリ腰
【現病歴】
数日前、起床時、腰の真ん中から横に広がるように激しい痛みが出現。
動き始めが痛く、特に前屈みが強烈な痛みで靴下を履くのも困難な状態になる。
2日間安静にしていたが、改善しないためホームページを見て来院される。
【既往歴や生活習慣】
以前も数年に一回激しいギックリ腰の既往歴あり。
半年前から職場が変わり、早朝出勤になり睡眠不足気味だった事、運動不足、ここ数週間多忙だった事などで生活は乱れていた。
また、就寝時薄手の布団に変え冷えた。
【東洋医学的判断】
運動不足や睡眠不足などが重なり、腎の臓が弱っているところ、多忙のため肝気が上昇しその緊張と冷えがギックリ腰を引き起こしたと考察。
【施術~施術後】
頭のツボ百会に20分 置鍼。(肝気の高ぶり>腎の弱りと考え)
鍼を抜いてから動いてみてもらうと、スッと起き上がることができ、痛みが10→2程度に。
靴下や靴もほぼ痛みなく履けることに感動して帰宅されました。
※記載の症例は、当院の鍼灸を受療されて同じような経過をたどることを保証するものではありません。
症状・病気の程度、生活習慣や体質の違いで効果は異なることがあります。
施術を受けられる際の参考としてご覧ください。
その他症例は以下からご覧ください。