【症例集】 過敏性腸症候群

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【症例集】 過敏性腸症候群

過敏性腸症候群、左腰の痛み

【症例1 20代男性】

【主訴】過敏性腸症候群、左腰の痛み

【現病歴】
過敏性腸症候群
小学生の頃より朝に腹痛が起こり、学校にいけないことそれなりにあった。
食も細く、人の半分量程度しか食べられない。
学生~大人になっても忙しかったり、プレッシャーがかかることがあると、腹痛からお腹下すことが続いている。
4年前には人と一緒に食事を行うと吐き気を催すようになる。
そのため食事に対してネガティブな感情が強い。

左腰の痛み
もともと仕事で重たいものを運ぶことが多いせいか、慢性的に腰が怠かった。数日前に掃除をしているときに軽いギックリ腰になり、なかなか良くならないため来院されました。

【施術~施術後】
初診時は左腰の痛みが主でしたが、腰痛と過敏性腸症候群が起こる原因について「脾」と「腎」の弱りが重なって起こっている(脾腎両虚)と考え、同時にアプローチしていくことにしました。

「脾」「腎」ともに弱っていたため、「腎」に対しては腰部の「腎」のツボにお灸で補法。「脾」に対しては足の「脾」のツボに補う鍼を行っていきました。
初回時から腰が軽くなったと感じられていて、回数を重ねるごとに腰はすっかりよくなり、朝の目覚めもよく、腹痛でお腹壊す頻度も大きく改善していきました。
施術頻度は週1回を一か月(4回)続けて、総合的に体調が改善していったため、2週間に一度程度で現在も来院されています。

※記載の症例は、当院の鍼灸を受療されて同じような経過をたどることを保証するものではありません。
症状・病気の程度、生活習慣や体質の違いで効果は異なることがあります。
施術を受けられる際の参考としてご覧ください。